こんにちは!浪費家妻と暮らす節約夫のゆーきです。
今回は節約をはじめる前にするべき3つのステップをご紹介します。
「これから節約を始めたいけど何から始めればいいかわからない…」という状況に陥ってませんか?
僕も新卒1年目の初めての一人暮らしで節約を始めました。計画を立てずとにかく安いものを買っていましたが、まったくお金は貯まりませんでした。
節約を始める前に正しい手順・ステップで準備をする必要があります。
今日紹介する3つのステップを実践した当時は年収300万円でしたが、一人暮らし1年目で100万円、2年目で200万円を貯金することができました。
正直、効果抜群です。
みなさんも節約を始める前に3つのステップを実践してみてください。
家計簿をつけて出費をリストにする
1つ目のステップとして、まず家計簿をつけてみましょう。
まずは日常の出費を把握することが重要です。
通信費や水道光熱費などの「固定費」と食費や交際費、交通費などの「変動費」、すべての出費を記録して把握しましょう。
家計簿をつけると…
知らぬ間に今月交際費で4万円も使ってた…
コーヒーだけで5,000円使ってた…
なんていう発見があります。
具体的な方法として、「紙の家計簿に記録」、「エクセルに記録」などがありますが、一番おススメなのが「スマホアプリで記録」する方法です。いつでも手軽に記録できるので、楽に継続することができます。
記録するタイミングは買い物の直後がおすすめです。時間がない場合は寝る前などゆっくりできる時間帯を選んで、毎日継続して記録するようにしましょう。
さっそくお手元のスマホで家計簿を始めてみてはいかがでしょうか?
▽筆者おすすめの無料家計簿アプリ
おススメポイント
・シンプルな操作・デザイン
・無料で利用できる
・固定費も記録できる
▽ おすすめの紙の家計簿 ▽
家計簿 ノート おしゃれ シンプル レーザー名入れ無料 ハイタイド HIGHTIDE パヴォ Pavot ハウスキーピングブック メール便送料無料 翌日配送対応 価格:1870円 |
年間の重要イベントの出費をリストにする
次は年間スケジュールを確認して重要イベントの出費を記録していましょう。
みなさんにも毎年かならず行っている重要イベントがあると思います。
例えば、年末の帰省、友達との旅行、夏フェスなど。
これらの重要イベントは多くのお金がかかるもので、通常の倍くらいの出費がかかります。
僕も年末は大阪から神奈川に帰省してましたし、大晦日は毎年友達と旅行しています。
これら出費は削ることができませんが、あらかじめ出費を把握できると思います。
- 宿泊費
- 交通費
- 外食費
- お土産代
などの費用を想定して、概算費用を把握しておきましょう。
この作業で次に紹介するステップがスムーズになります。
1年の目標貯金額と毎月の予算を決める
毎月の費用と重要イベントの費用が把握できたら、次は1年の目標貯金額を決めましょう。
目標貯金額を設定する目的は2つあります。
① やる気を保つため
目標があることでやる気を維持しやすくなります。
② 達成状況を確認するため
達成状況をみることでやる気維持につながりますが、「8月使いすぎたから9月の予算は抑えておこう」などの柔軟な予算変更ができます。
初めて目標金額を決める場合は、収入状況を考慮して健康に悪影響のない目標を立ててみましょう。
目標は途中変更しても大丈夫なので、最初は気軽に立てることをおススメします。
僕の場合は、節約をはじめた新卒時の年収が300万程度だったので50万円にしました。
ですが、途中で「もっといけそうだな…」と思ったので、100万円に目標変更して無事達成できました。
目標金額が決まれば年間の重要イベントでの出費も考慮して、月ごとの貯金額と予算を設定します。
目標金額が100万円であれば、基本8~9万円に設定し重要イベント月は予算を多めに設定します。
予算の内訳は①で確認した出費を科目分けして、それぞれの予算を決めます。
僕が過去に設定していた予算は以下のような感じです。
科目名 | 予算額 |
---|---|
水道光熱費 | 6,000円 |
食費 | 10,000円 |
外食費 | 6,000円 |
交際費 | 10,000円 |
自己投資(ジム・本・カフェなど) | 15,000円 |
日用品 | 3,000円 |
まとめ
節約をはじめる前にするべき3つのステップを紹介しました。
① 家計簿をつけて出費を把握する
② 年間スケジュールを確認して各イベントの出費を把握する
③ 1年の目標貯金額と毎月の予算を決める
いかがでしたでしたか?
節約を始める=生活スタイルを変える。難しいことです。
しかし、自分のお金の使い方を現状把握して、目標に沿った計画を立てることでストレスが少なくなります。
そして目標に近づいてくると達成感が沸いてきて、どんどん楽しくなっていきます。
皆さんも3ステップを実践して、楽しく節約を始められることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。